自分で社則を作ろう(自己管理)

● 自分で社則を作ろう

フリーITエンジニアになった方で、残念ながら頑張りすぎて「ワーカーホリック」になってしまった方。「もえつき」てしまった方、うつ病になってしまった方がおられます。
フリーであるために、「時間の明確な区切り」がないため、どんどん仕事にのめり込んでしまいます。
スタートから売れっ子になれるフリーITエンジニアの方がおられるでしょうか。初めはご祝儀で仕事を分けてくれていた会社も、次第に「過去の人」扱いになってくるかもしれません。
営業が回転し始めるまで、じっくりと耐えて準備する「身入りのない期間」があります。
たとえ本人に実力があったとしても、「技術」畑にいた方が、営業して仕事を積極的に取りに行ったり、自分を売り込むことも得意とは限りません。

生活がどんどん苦しくなり、次第に自分を追い詰めてしまう方もいます。

「うつ病」や「燃え尽き」の方は、「一日の生活習慣を立て直す」認知行動療法というものが有効とされています。
朝、同じ時間に起きて、たまには散歩して陽の光を浴びる。出来る時は外出して外の空気をすう。図書館など、決まったところに決まった時間出かけてみる。眠れなかったとしてもおなじ時間に「寝る準備」を始める…。きちんとした食事をとる。
「一日を当たり前に過ごす」ことから心も次第に力を取り戻してきます。

フリーになったからといって、24時間365日研究に没頭したり、働けるからといって、100%仕事だけに力を出し切っていては、いずれ燃え尽きてしまいます。
一日の時間の使い方、一日のリズムを自分で体感できるよう、「社則」を作ってみましょう。

【一日の時間の使い方―じぶんで社則を作ろう!】

自分の社則を作ってみましょう。
ここに書いたのは自分で思いついた例なので、ご自分にあった「社則」をつくってみましょう。自分の性格は自分がよく知っているし、自分が社長だから、作るのが楽しいですね。
ただし、クライアントやほかの起業の活動時間に合わせることも重要です。出張は午前中にまとめてやってしまうとか、メールやり取りは、会社始業直後と昼、など、「相手の生活時間に合わせたほうが有利」なものもあります。
「営業に有効な時間」「メール時間」なども盛り込むと良いでしょう。

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ぜひ手書きで「社則」を書いて壁に貼っておきましょう。
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? 出勤時間 … 9:30にはデスクにつく
? 休憩時間 … 1時間仕事をしたら15分休憩をとったり軽めの運動をする(視力の低下を防ぐ)
? 終了時間 … 仕事の終了時間を決め、それより遅く仕事をしない
(急な案件でどうしても徹夜などをしなければならない場合は、翌日に休暇を入れる)
? 出張を意識的に入れる
…「人脈作り」、「学びの確保」「現在の動向をキャッチする」←名刺配り
? 自分のスキルアップのための時間を入れる
(一日の2割が目安)
※ メール…やろうと思えば一日ダラダラとメールのやりとりができますが、「メールでやり取りする時間の設定」をしておけば、自分の仕事や勉強に集中することができます。「まとめてみる・まとめて送信」の癖をつけると、メリハリができ、思った以上に時短になります。

? 視力回復の時間

パソコンの画面を見続けていると、「視力が格段に落ちる」ことからは逃れられません。朝、散歩をする、夕方涼しくなった頃の休憩時間にちょっと外出する、など意識的に外に出て「遠くをキョロキョロ」と見る習慣をつけましょう。何気ない看板をしっかり見たり、人々の動きをしっかりと見るなど、「遠くの物に焦点を意識的に合わせる」ことが大事です。
「目力」はIT業界に生きる人々にとって何よりも大切なものです。「資本」といってもいいかもしれません。目の健康を保つこともちょっと気にしてみてくださいね。パソコンやスマホからの「ブルーライトを軽減する」メガネが出ていますし、目の害になる紫外線を98%吸収するメガネも登場しています。
1年に一回は「視力検査」を受けてきちんとあったメガネをかけ、目の健康を保つ朝散歩をしてみましょう。

1日ムッたりとのめり込んでしまう方は、一日単位でもいいかもしれません。3日「稼ぐための仕事」をしたら半日は「スキルアップのためにみっちり使う」など、大雑把な目標の立て方でも良いかもしれません。

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