人脈は金脈

● 人脈をすべて洗い出そう

「人脈は金脈」

フリーITエンジニアになって好スタートを決めるには、まず「最初の案件」を速やかに取ることですね。アドレス登録や連絡をマメにとって、関わりを持った人とのネットワークを構築していきましょう。
とくに在職中にできる人脈は、「あなたがなにものである営業をしなくても実力を認めてくれるありがたい人脈」です。そこからネットワークを広げていくわけですから、退職する際は穏便に。

案件をひとつ取ると次々と可能性が広がっていきます。最初の案件をとるための準備として、以下のことをしておくととてもスムーズに案件が舞い込みます。
フリーITエンジニアになってすぐに安定した収入が見込めるわけではありません。
「スキルアップのために時間をかけておく必要がある」ものは、たくさんありますし、「経済力があるうちに通っておきたい教室・講習」にはどんどん参加して、将来のために「スキルの貯蓄」が必要になります。
これらをどうクリアしていくか。
おそらく準備だけで2年ほどかかるのではないでしょうか。あるいはもっとビックになるために、海外に行って修行したりして10年かける人もいるかもしれません。

「フリーになってからやればいいさ」と思うかもしれませんが、今会社にいることで学べることもあるし、人脈作りなどは虎視眈々とじっくり広げていかなければなりません。「営業・経理・経営の仕方」なんて今まで必要なかったでしょうが、これからは自分が「社長で技術者で営業で経理」なわけです。中途半端なスキルで独立してしまうと、営業や案件をとって仕事をつなげていく時点でつまずいてしまうことがあります。

独立準備は会社内部にいたほうが絶対お得です。「2年で独立」と決めたら、やることは山ほどあります。得に時間がかかりそうなのは「人脈作り」と「英語のスキルアップ」でしょうか。「簿記」もですね。「苦手分野こそお金をかけてじっくりと計画的にスキルアップしておく」ことが必要になります。

出不精で、飲み会なんかも断ってきた人は、ぜひ積極的に参加してください。興味を持って話をじっくり聞いてくれる人は、人から信頼を得ます。
様々な研究会・講習会・意見交流会など、参加できるものは参加して、名刺を山ともらっておきましょう。
フリーITエンジニアの先輩方とは、山ほど飲んで、「やってみると実際はな…」という話を聞いておきましょう。
「人とのしがらみ、自分の思いが通らない不満」色々と嫌になったから独立したいという人も中にはいるかもしれませんが、「2年で独立するぞ」と決めると、実は、今いる会社は、「人脈の山・金脈の山・営業・経理の技術盗み放題」(方法っていう意味ですよ!笑)。講習会は会社の経費で出席できるし、「自分のスキルアップ」を会社のお金でやってもらえるわけですから、こんなお得なことはありません。ひょっとすれば海外出張だって会社の経費でできちゃうわけですから。

「チームワーク」もかなり必要になってきます。

今は一人で稼ぐし、と思わないでください。あなたが今後、他の技術者たちと共に、1案件ごとにいきなりチームになってやることもあるでしょうし、会社が大きくなったら、あなたが「営業・経理・技術者」を雇う可能性だってあります。
「どんなチームに入ってもやっていけるし実力を発揮できる」ようになるためには、今いる会社のチームでのあなたの立ち位置をどんどん高め、自分の意見でチームを引っ張っていけるぐらいの力量をつけましょう。

在職中に、自分の今現在の「立場・人脈・安定した収入・時間と可能性」これらを最大限に利用してから初めて「フリーになって成功を収める」可能性が広がります。
もちろん「いきなりフリー」「成り行きフリー」で成功する人もいます。
でも、運に任せるのではなく「確実に一歩一歩実力を高め、将来の可能性にかけてあらゆるものを利用する」。土台作りを虎視眈々とやる周到性があれば、今後何が起こっても大丈夫!

「骨太で遠大な独立計画」を立てて、じっくりと熟成していきましょう。

まさに、今のあなたの立ち位置。半径3Mが、あなたにとってすべての土台、ネットワークの根本となるのですから。

【長期計画を立てましょう】

・独立前にできる全てのことを洗い出しましょう
・長期的スキルアップがあるものと、短期でできるものに分けましょう
・2年間、どこでどのスキルアップを図るか大雑把に計画を立てましょう
・家の改造計画を立てましょう(デスク周りの環境 集中できる環境確保)
・備品の購入計画を立てましょう

長期的スキルアップのために必要な教室の金額などを調べ、計画的にこなしていきましょう。石川遼選手のスピードラーニングは半年ほどで効果が出るそうですね。専門書を読む語学力とさらに「会話」出来る能力、両方をみにつける必要がありますね。

★人脈作り

「在職中に人脈をできるだけ広く、浅く作っておくこと」
出会った人と名刺交換をして、相手の連絡先をゲットし、人脈を構築していく。
できれば独立前から時節の挨拶などをしておく。

「今いる会社は第一クライアントの可能性大」
今ある人間関係を見直し、出来るだけチームとしてあるいはリーダーとして「伝える力、人の気持ちを動かす力」をつけていく。

「立つ鳥濁さず、穏便に退職すること」
ちょっとした悪口や、退職の際のいざこざがあると、せっかく作った会社の人脈がなくなってしまいます。在職中から人間関係を大事にしておきましょう。「自分の信頼を壊さないような退職の仕方」を心がけましょう。

「フリーITエンジニア同士の集まる場所に行き、渡りをつけておく」
フリーの人とも出会うチャンスを逃さないようにしましょう。「体験からくる教え」は貴重です。開業時に苦労したこと、今のうちにやっておいたほうがいいことなど、たくさん聞いておきましょう。IT関係だけでなく「共通の趣味の仲間」も広く作っておいたほうがいいです。人脈はどうつながっているかわかりません。「6人たどれば誰とでもつながる」そうですから、「異色業界とのつながり」もあると「行き詰まった時の助けになるかもしれません。

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★スキルアップ

「スキルアップや、事前の根回し、環境整備、英語の実力を高めておく」
「お金がかかる講習・教室は在職中にやっておく」

★仕事環境・必要なモノを揃える

「自宅改装・開店に必要な資材をすべて揃える」
「ネット環境を万全にする」
「メインに売りに出したい技術のサンプルを貯める」

★作成する

「Webサイトを作ってしまう」
「チラシ・挨拶状・ハガキ・名刺など営業に必要なものを直ぐにつくる」
「見積書・請求書・連絡書などの文書を作っておく」
「ロゴデザイン・角印・Webデザイン」

★学ぶ

「経営・経理・確定申告などの金の動き」
「簿記三級を勉強する」
「英語力をつける TOEICで550点レベル」
「営業のノウハウを学んでおく」
「話し方教室(フリーIT技術者のための)」

★ 辞職を宣言する前に健康診断、できれば人間ドックを受けておく

会社を辞める前に、健康診断で何か病気が見つかったら、「健康体」になるまで会社でお世話になりましょう。無理して会社をやめて、収入もなく病気になってしまったら大変なことになります。
もし、健康診断で要検査とされているところがあったら、ぜひ精密検査を受け、「フリーになったあとの激務」に耐えられるかどうかを調べておきましょう。病気の時こそ安定収入、会社の後ろ盾が必要になります。「健康のリスクを抱えながら無理に独立」することはありません。
忙しく、仕事がノリに乗っている時に病魔が潜んでいるものです。どうか、体を第一に考えてください。

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● 健康診断を年に一回受けましょう

フリーランスは体が資本です。普段から心身の健康管理は、特に気をつけたいものです。それには、病気になる前の予防が不可欠です。先ずは、現在の自分の健康状態を知るために、年に1度は健康診断を受けておきましょう!
毎年の結果をとっておき、前年度と比較してみましょう。ちょっと数値が高いなと思うところを気をつけたり、「要再検査」の手紙が来た場合、積極的に受けに行きましょう。

http://allabout.co.jp/gm/gc/297297/

● 心の健康にも気をつけてください

「うつ」や「もえつき」「ワーカーホリック」などの危険性も孕んでいます。
頑張りすぎてしまう人、責任感があり熱中したら何時間もやってしまう人。一人で作業すると心のコントロールや元気に保つための「予防」が必要になってきます。ちょっと心が沈んだとき、IT業界以外の趣味人とのつながりも大事にしていってください。
「うつ」や「もえつき」「ワーカーホリック」について学んでおきましょう。「知っておくことが予防になる」といいます。
「最近外出するのが億劫で堪らない」「前簡単に出来た作業に極端に時間がかかってしまう」「部屋が雑然としたまま、掃除する気にもならない」「身なりに気を配らなくなってきた」このような状態が3週間以上続くとちょっと心配です。「メンタルヘルス」への関心も持っておいてください。
「認知行動療法」の本を一冊持っていると便利です。これは自分でできる日頃からのケアです。ちょっと辛いと感じる時も、指南書によって生活リズムを取り戻すとなんとかなります。

★ 「心の耳」メンタルヘルス ポータルサイトです
このサイトは、「心が辛くて悩んでいる」人達の為のあらゆる情報が集められています。
一度目を通してください。そして、少しでもおかしいと感じたり、家族から「大丈夫なの?」と心の病気の心配をされたりしたら、早めに心の専門科を受信しましょう。

心の耳⇒ http://kokoro.mhlw.go.jp/

★ 認知行動療法
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4791107470

★ あなたの家族が病気になったときに読む本 うつ病 (介護ライブラリー) 福井 次矢、川島 みどり、 大熊 由紀子 (2006/7/21)

★ 考え方の悪いクセを治す 認知行動療法セルフケアブック 【職場編】 (健康ライブラリーイラスト版) [単行本(ソフトカバー)]
清水 栄司 (監修)

● 国民保険に加入しましょう

■ フリーエンジニアなら押さえておきたい地域保険の基礎知識

会社員であれば、会社が健康保険や厚生年金保険などの社会保険の手続きを行ってくれました。フリーエンジニアになった途端、すべて自分で処理しなくてはならなくなります。
手続きの不備や見落としがあると、万が一の時に保障が効かないなどということもあり得ます。自分から役所に行って申請が必要になりますので、うっかり忘れないようにしてください。

フリーエンジニアにとって、会社員の職域保険に代わる存在が「国民健康保険や国民年金(加えて40歳以上なら介護保険も)」になります。職域保険が全国的な組織で運営されているのに対し、これらは原則として市区町村で運営されているため地域保険とも呼ばれています。これらの保険は加入が義務づけられているので、見逃すことなく手続きをしてください。

職域保険に比べ、地域保険の保障内容は必要最低限です。
「抱えるリスクの優先度に応じて民間の生命保険や損害保険などと組み合わせ、いざというときの備えについてはしっかりと考えておきましょう。
また今まで入っていた生命保険も見直す必要があるかもしれません。フリーで働く以上、収入が安定するまで時間がかかることでしょう。バカ高い保険に入っていると「辛い時期に解約」する羽目になってしまいます。「現金でいざというときの貯蓄をしておく」必要もあるし、「保険の見直し」も必要でしょう。

詳細はこちら
⇒ http://jibun.atmarkit.co.jp/ad/comp/79freeengineer/freeengineer02.html

★ 失業保険・退職後の手続きガイド
失業時・退職時の手続きが一覧にまとめられてあります。
⇒ http://situgyou.bufsiz.jp/kenkouhokennsinsei.html

みなさんの未来が明るく開けていきますよう、祈っています。

Midomido 拝

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