屋号・名刺を作ろう

● 屋号をつけましょう

フリーITエンジニアとして開店する前に、「屋号」をつけましょう。
「屋号」とは、個人事業主の名称のことです。
会社名のようですが、あなたの個人名と同じ扱いになります。
有限会社、株式会社、合資会社」のような「法人」扱いではありません。ニックネーム、ハンドルネームのようなものと考えると良いでしょう。

【屋号を付けるメリット】

「屋号」をつけると、名刺に「代表」という肩書きをつけることができます。
個人名だけの名刺よりも格段に印象が良くなります。
予算で余裕がある方は、仕事用の電話を引く方もいます。
「はい、○○サービスです」など、屋号で受け答えすると、相手に信頼感を与えることができます。家族と一緒の電話番号ですと、あなた以外の方が出てしまって、クライアントが困惑するということを防ぐことができます。また、携帯電話よりも固定電話の方が、信頼度が高まります。
とはいえ、電話を2回線にするというのはお金がかかりますので、クライアントからは携帯の方にお電話してもらうようにするとよいでしょう。出先でも対応することができますね。

また、名刺に「○○○プランナー」あるいは「○○○プログラミングなら」など、一言であなたの仕事をイメージしやすいキーワードを入れておくと良いでしょう。プログラミングもするし、マネージャーもOKという場合は、あなたのアピールしたいスキルごとに名刺を作っておくと良いかもしれませんね。

【「屋号」をつける際に気をつけること】

同じ県内、地域に、全く同じ屋号、あるいは会社名があると、後々トラブルになってしまいます。電話帳や登記所で類似商業がないか調査してからつけましょう。インターネットで調べても良いかもしれません。

【こんな屋号はだめだ】

電話口で、「はい○○○○です。」とさらりと言えないといけません。
相手も一度で聞き取って、覚えられる屋号でないといけません。

懲りすぎて、口の回らない屋号、長すぎる屋号。
プット吹き出してしまうような屋号は、奇をてらいすぎていて長く使うのには向きません。

また、屋号に業種を限定するような言葉を入れてしまうと、今後手を広げていこうとするときに屋号を変えなくてはいけません。「業種」を直にイメージする言葉を含めない方が良いでしょう。
名刺を作る際に、「○○プログラミング」「○○マネージメント」など、業種として付け足せばいいですね。

● 名刺を作りましょう

屋号をつけたら、次は名刺です。
名刺は仕事を確保するために大変重要な役割があります。
渡された相手は、ハガキやパンフレットなどは捨ててしまうことがあっても、「名刺」を捨てる人は稀です。
ですから、「名刺にあなたに連絡をとるための情報を盛り込む」ことが大切です。

「名刺がありません」
と言われると、「この人にほんとに任せていいのだろうか…」と相手は不安になってしまいます。
最初から本格的なものを作らなくても、いまなら市販の台紙とパソコンで作ることができます。起業してから、しばらくして方向性が変わってくるかもしれませんし、Webサイトを新たに作り、それを名刺に盛り込みたい場合も出てくるでしょう。
あなたの持っているスキルによって、名刺を2~3種類つくる場合もあるかもしれません。

【好印象を与える名刺】

・名刺には、ひとりで仕事をするにしても、堂々と(代表)と入れましょう。
・色やデザインはできるだけシンプルな方が好感度が上がります。
・形を特殊にすると、相手もファイリングに困ります。
・用紙の色が濃いと、相手先でコピーして利用する場合があります。その際に真っ黒になってしまいますので、できるだけ薄い色を選びましょう。

【名刺に盛り込んでおきたいもの】
・「代表」の文字
・「○○○サービスなら」など、あなたの仕事のキーワード
・郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・携帯番号
・メールアドレス
・自分のホームページのURL

あるいは、これらの情報を盛り込んだQRコードを印刷するという手もあります。

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● Webサイトをつくろう

あなたの経歴・連絡先・仕事内容などがわかるWebサイトを作りましょう。
サイトが出来てから「名刺」「パンフレット」を作ると良いかもしれません。
Webサイトとパンフレットとデザインやロゴを利用すると、より信頼感が高まりますね。
「過去の案件内容」「いま取り組んでいる内容(概要)」、連絡先、相手の個人情報を入寮してもらうフォームを設置する場合は、SSLを付けるなどの工夫が必要です。
この辺に関しては、もちろん皆さんプロなので、蛇足ですね。
どのようなデザインにしたらいいか、どのような内容を盛り込んだらいいかは、ご自分のスキルに似た方のサイトを参考にすると、どこをしっかりと押さえているかがわかると思います。
辞表を出す前に、これらは準備ができますから、ぜひ時間をかけてじっくりと作成し、完成してからやめても遅くはありません。

● パンフレットの印刷

ご自宅にレーザープリンタがあるといいのですが、ない場合は、ある程度仕事が決まったら、パンフレットをかっこよく作りましょう。

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日本全国送料無料
折加工をセットにしたパンフレットを作成することができます。
Illustrator 用「テンプレート」ダウンロードサービスがあります。
ロゴデザイン、会社概要説明のイラスト、あるいはWebサイトがしっかりと確定してから「高価なパンフレット」を作成するといいかもしれませんね。

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● 「独立しましたハガキ」の作成

独立する際に、「独立しましたハガキ」を作成すると良いでしょう。
ほかのところで書きますが、あなたがいざ営業を開始するときは、「サラリーマン時代に培った人脈」からのスタートになると思います。
あなたが今まで培ったネットワーク全てを洗い出し、「独立しましたハガキ」をお送りしましょう。
前に勤めていた会社も第一クライアントになる可能性が大きいです。
すぐに仕事を回してくれそうなところには、「パンフレット・挨拶状・名刺」をセットにして、できれば手渡しで挨拶に行きましょう。

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